青年部・女性部

タイ農業女性と異文化交流

2011年06月23日

6月22日、JA北海道女性協議会主催による「アジアとの共生 海外交流研修」において、厚真町こぶしの湯にタイで農業を営む女性3名を招待し、JAとまこまい広域女性部との交流会を行いました。

同事業は、アジアの中の女性農業者同士、互いの国の営農と生活を理解し合い、自らが置かれている環境を見つめ直してより良い農村生活を築くことが目的。日本が冷害時に米の輸入を受けるなど100年以上友好な関係が続くタイを対象国として平成18年から始まり、これまで互いの国を行き来して交流を深めてきましたが、タイ国内の情勢悪化もあり来日するのは今回が2度目となります。

アドバイスを受けながらパスタを調理

一行は21日から25日までの5日間道内に滞在し、各地のJA女性部との交流を図り、藍染め体験や編み物体験、また札幌厚生病院の視察なども行います。

盛りつけも一緒に行いました

研修2日目となったJAとまこまい広域女性部との交流会では、インストラクターに北島千鶴子さんを迎え、手作りアイスとパスタ打ちを体験。見るもの経験するもの全てを吸収し、自国の人に伝えようと積極的に取り組む姿が見られました。同協議会岩永かずえ会長は「今回の研修で事業は最後となりますが、今後も手紙などを通じて長く交流を続けたい」と話しました。

食では食文化の違いなどが話題に

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