ＪＡとまこまい広域では、１月１２日、昨年開校した女性大学による第３回目の受講が、厚真町福祉センターで行われ、入校生ら３３名が参加しました。

これまで女性大学では、開校式となる第１回目に行われた、ＪＡ北海道女性協議会　岩永　かずえ副会長を招いての特別講演をはじめ、第２回目では苫小牧市で開催された地産地食フェア・インとまこまいに参加し、地元食材を活用した東胆振の魅力を再認識しました。

そして、今回の受講では、ウォーキングエクササイズを実施。テレビなどでも活躍されているデューク更家さんの公認講師であり、道内の企業等でウォーキングセミナーを開設するなど各地で活動を展開されている佐藤　桔更（さとう きさら）さんを講師に招きました。 

エクササイズは、単に歩き方を教わるだけでなく、歩行に必要な上半身の正しい使い方やリンパの流れなど身体の仕組みを学び、更にインナーマッスルを鍛えることで身体を引き締める効果も狙います。 

講義では、講師の楽しくも分かりやすい指導で一歩一歩「シュッ、シュッ」というかけ声を上げながら、参加者たちは生き生きとした表情で指導を受けていました。終了間際には皆美しい歩き方をマスター。短時間でもできるということで、参加者は「自宅でも実践してみたい」と笑顔で話し、雪解けの春には女性たちの颯爽と歩く姿が目に浮かぶようです。 

女性大学では、引き続き２月に行われる４回目となる受講で、家庭菜園講習会と手芸教室を開催。卒業式となる３月の受講では意見交換会が行われ、この１年学んできたことや思い出を振り返ります。女性大学で得た経験を糧に、今後の女性たちの新たな活躍が期待されています。