青年部・女性部

JA日胆地区女性部長研修会開催

2010年08月12日

 日胆地区女性協議会によるJA日胆地区女性部長研修が8月5日に開催され、宮西純子会長(JAとまこまい広域女性部長)ら21名が参加しました。

 この部長研修は、平成19年度より始まり、毎年、主に日胆管内の農畜産物や施設を見学しながら単組の活動の幅を広げることを目的として行われており、本年度で4回目の開催となります。

 当日は天候にも恵まれ、まず日高町門別のJA門別野菜集出荷場を見学。JA担当者より概要説明を受け、質疑では「生産性はどうか」「野菜栽培にあたってのポイントは」など活発に質問が飛び交いました。

担当者の説明を熱心に聞き入る参加者

  昼食を挟みJA門別会議室では、ホクレン苫小牧支所より来年度の発行が予定されている「日胆管内農畜産物レシピ集」作成への協力説明がなされ、今年度中の作成を目指し、打合せが行われました。

レシピ集制作に向けた会議で、挨拶される宮西会長

 午後からの視察では、JA門別の軟白ねぎ試験圃場や日高町富川のJAとみかわ女性部沖田部長の軽種馬農場を訪問した後、研修の最後には、門別競馬場を視察。今回初めて競馬場を訪れる参加者も多く、担当者より教えてもらいながら勝馬投票券を購入する参加者も。

 間近で競走馬を見ることができるパドックや、実際に馬が走る姿の迫力を肌に感じながら、購入した投票券の当たり外れに一喜一憂していました。

 全ての研修を終え、場内で行われた懇親会ではジンギスカンを食べながら、参加者それぞれが研修への感想やこれからの女性活動について話し合う場が設けられ、宮西部長からは、「普段見ることができない今日の貴重な体験を通じて、単組の活動がより活発なものになることを期待したい」と話されました。

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