青年部・女性部

女性部が家庭介護教室で研修

2009年01月20日

 1月19日、厚真町ケアセンターゆくりでJA北海道健康福祉対策協議会・中央会・厚生連が主催する「家庭介護教室」が開催され、広域女性部から26名の部員が参加した。

 農村地域で急激に進む高齢化を背景に、地域の家庭介護に対する支援を目的として開催。日胆地区JA女性部協議会が中心となり女性部員・組合員へ参加を呼びかけた。

 札幌厚生病院看護部の看護師3名を講師に招き、須藤由利子看護副部長が講演。介護保険法や緊急時の対応など実体験を踏まえた講義に、興味深げに聴き入る姿がみられた。また、会では3組に分かれ、実技も実施。電動で背が起こせる介護ベットを使い、部員自らが交代で被験者となって体験した。

 背を起こすときに「あげますよ」と声をかけるが、会場からは「あら、下がっちゃった!」などと声もあがり、参加者の笑いを誘った。

 参加者は時には真剣に、時には和やかに、家庭介護の方法を学んだ。

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