青年部・女性部

おふくろみその仕込み始まる

2008年12月17日

 JAとまこまい広域女性部厚真支部味噌実践集団(河村美枝子団長)では12月13日、同JA厚真支所みそ加工センターで今年の「おふくろみそ」仕込みを始めた。

 みそ仕込みは毎年、農作業が落ち着いたこの時期にスタート。地場産の大豆95俵、米90俵を使い、12月と1月の2回に分けてみそを仕込む。この日は団員11名がみそ加工場に集まり、作業を行った。

みその仕込みは大部分が手作業の、重労働。合計で33名の団員が3ブロックに分かれ、交代で作業に当たっている。当日責任者を努めた安田久美子ブロック長は「みそづくりは農家のおかあさんの、冬場の作業。年越しを挟み休む間もなく大変」というものの、「大豆もすべて手作業で選別し、良い豆のみを集めて使う。決して質は落とさない」と意気込みをみせた。

 今年仕込むおふくろみそは、約22トン。天地返しなど熟成に係わる作業を経て、来年10月末に開催される「東胆振物産展」で初出荷する予定だ。

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