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災害を風化させないために「防災の日」実施

2021年09月21日

(組合長による発電機の作動確認)

 JAグループ北海道は昨年度、9月6日を「防災の日」と定め、9月1日から6日までを防災期間として位置づけ、防災意識の向上や今後の災害への備えを推進することを決定しました。
 北海道胆振東部地震の震源地である厚真町を管内に抱えるJAとまこまい広域も毎年9月6日を「防災の日」と独自に設定し、震災を教訓とし災害への認識を深め、心構えと備えを充実し被害の未然防止と軽減を図るべく、常勤役員が管内6支所に出向き、地震で犠牲になられた方々へ黙祷を捧げたのち、JA綱領を職員とともに唱和しました。
 また、地震発生によりブラックアウト(大規模停電)が地域の生活と地震後の復旧に多大な影響を及ぼしたことを大きな問題ととらえ、この経験を風化させることなく今後の予測不能な災害に備えることを目的とし、各給油所に設置した非常用電源の動作確認を行った他、JAが備える非常食の賞味期限の確認、入れ替えを実施しました。
 宮田広幸組合長からは「犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、震災からの復興を誓うとともに災害を風化させることなく、突然の災害に備え対処できる体制を整えていきます」と挨拶しました。

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