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なんばんみそ仕込み始まる

2021年09月21日

(火にかけ始めた鍋㊧と1時間火にかけた鍋㊨)

 JAとまこまい広域女性部厚真支部の加工部は、8月下旬から2回に分け広域オリジナル商品「なんばんみそ」の仕込みを厚真町にあるJA加工施設で行いました。平成16年に同商品が広域オリジナルとして製造されてから味付けは変えておらず、長年多くのお客様にご賞味いただいています。
 原料となるみそは厚真町産の大豆と米を使用する他、同商品用のなんばんを女性部員により栽培するなど同町産にこだわり製造しています。女性部員は「以前、別のなんばんで製造したが、このなんばんでなければこの味が出せなかった」と話し、変わらない味の秘密を話してくれました。
 仕込みは、細かく刻んだなんばんにみそとザラメの他にみりんで味を調え、2時間ヘラでかき混ぜながら火にかけ完成となり、仕上がりは色が黒くなりヘラですくっても落ちない程度で、最後に佐藤美奈子加工部長が見極め完成します。今年は180㎏を仕込み、随時小袋に分けられ厚真店・穂別店のAコープ、白老支所、苫小牧市内のホクレンショップ等で販売します。
 佐藤美奈子加工部長は「厚真町産にこだわり製造しているので、ぜひ皆さんに食べて頂き「なんばんみそ」のファンになってもらいたい」と話しました。

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