加工スイートコーン収穫
2021年09月21日
8月10日、早来支所管内では例年より1週間ほど早く加工用スイートコーンの収穫が始まりました。スイートコーンは気温の上昇とともに甘味が落ちるため、収穫は早朝から行われており、同管内では約189haの加工スイートコーンが作付されています。収穫後は速やかに工場に運ばれたのち、冷凍食品や缶詰となって食卓に並びます。今年の作柄について担当者は、「播種から順調であったが7月中旬から降雨が全くなかったので例年より俵(実)が細い傾向かもしれないが、平年並みの収量は見込めそう」と話しました。
スイートコーンは根を深くまで伸ばし茎や葉まで栄養豊富な事から収穫後、畑にすきこまれ緑肥効果と土質改良に一役買い、早来地区の輪作体系の中では、小麦やてん菜の前作あるいは、豆類や小麦の後作に多く組み入れられます。