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新人職員による農家研修実施

2021年08月11日

(下葉処理を行う職員(㊨加我職員、㊧中塚職員))

 JAとまこまい広域では、8月5日~6日にかけて共済部共済課の加我遥香さん(1年目)と企画管理部管理課の中塚実花さん(2年目)が農家研修を実施しました。
 農家研修とは、採用され勤続3年目未満の職員を対象に2度行われ、自分が勤めている職場がどのような役割をもっているか農作業体験を通して知ること、農業の理解促進を図る事に加え社会経験を積むこと、組合員との交流の場となることを目的に実施されています。
 今回お世話になったのは、花卉栽培している厚真町軽舞地区の大捕雅寿さん。大捕さんはカーネーションを作付けしており、現在お盆需要に向けた出荷の最盛期を迎えるため、出荷作業のお手伝いとして研修が行われました。カーネーションは収穫後、余分な下の葉を落とす下葉処理作業が行われ、その作業が2人に割り当てられました。
 農家研修を体験した2人の職員は「農作業というものは今まで体験したことがなく、農家の仕事の大変さを実感した。また、このような作業の末に農畜産物が販売され、その手数料が私たちの給料となっていることを改めて実感することができた」と話してくれました。

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