厚真支部女性部加工部　おふくろみその天地返し実施

（新しい容器へ天地返し）

　JAとまこまい広域女性部厚真支部の加工部は、7月16日～17日の2日間にわたり広域オリジナル商品「おふくろみそ」の天地返し作業を厚真町にあるJAみそ加工施設で行い、みその熟成具合などを確認しました。
　佐藤美奈子加工部長は「今年も程よく熟成が進んでおり、11月の販売ではお客様に喜んで頂けると思うので、出来上がりを楽しみに待っていて欲しい」と話し、今年の味に自信を覗かせました。
　「おふくろみそ」には、厚真町産の１等米「きらら３９７」と良質大豆「ユキホマレ」に加え天然塩を使用するなど原料にはこだわり、大豆を蒸す工程から米麹をつくる工程までの全てが手作業で行われ、お客様に愛される商品となっています。
　みそはこうじ菌や酵母の働きによって分解や発酵が行われるため天地返しによってみそ全体を空気にふれさせ微生物の働きの活性化を促すことで、みその風味を増加させる効果があるため加工部では毎年この時期に1度作業を行っています。
　今回12㌧のみそが天地返しが行われ、今年の11月頃に厚真店・穂別店のAコープ、白老支所、苫小牧市内のホクレンショップ等で販売を予定しています。