「あつまの花」品質統一へ目慣らし会実施

(部会員から質問を受ける様子)

　JAとまこまい広域厚真町花卉部会は７月１日、品質統一を図るため厚真町上野地区の多目的倉庫で出荷最盛期に向けて目慣らし会を実施しました。また業務効率化を図ることを目的に今年度から、受入場所を当JAの集荷及び選果施設が立ち並ぶ上野地区に集約されました。
　実施に当たり桐木洋光部会長は「この目慣らし会を通して今一度当部会の品質を統一し、お世話になっている市場へ有利販売できるようにしていきましょう」とあいさつしました。
　目慣らし会では、担当職員より資料を用いて選果基準及び出荷規格が説明されたほか、実際に現物の花を用い細かく注意点などが伝えられました。また普及センター担当者より、厚真町における天気の推移の報告や本年発生が見られる病害虫の説明がされ、今後の防除や管理方法など注意点が伝えられました。
　目慣らし会終了後には、圃場巡回が行われ生育状況を確認し各自の現状を報告、それぞれ対策について話し合われ、目慣らし会と圃場巡回は終了しました。