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ほうれん草選果が始動

2021年05月17日

(選果作業の様子)

 JAとまこまい広域は5月6日から、ほうれん草の選果を開始しました。当JAとJAむかわからなる「東いぶり広域」は、同基準のもと両JAの施設でそれぞれ共選作業が行われており、平成5年から東いぶり広域ほうれん草としてブランド化を図り、販売力強化に努めています。
 当JAの共選作業は、広域管内(JAとまこまい広域ほうれん草部会加入者に限る)の原料を厚真町の上野地区にある施設へ集約し選果しています。初日は、6件の生産者の原料118コンテナが選果され、168ケース(1ケース/3.4㎏)を出荷しました。今年は3月の気温が高く生育は前進傾向であったが、4月に入り天候不良が続いたため生育は停滞したことで例年並みの生育推移に落ち着きました。市場へ出荷されたほうれん草は、例年よりやや高値で取り引きされました。当JA広域ほうれん草部会では31件の生産者で9.8㏊が作付けされ、約71.2tの出荷計画が組まれています。これおから徐々に出荷量は増加し、田植えが終わる6月上旬頃から出荷最盛期を迎える予定となっています。

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