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令和2年産 稲わら保管庫へ搬出作業開始

2021年05月17日

(倉庫に保管される稲わら)

 

 あつま稲わら有効利用組合は、4月22日~29日にかけて畑から保管庫へ搬出する春の稲わら一斉作業を行い、600ロールが搬出されました。残りの120ロールの搬出においては、それぞれ生産者ごとに随時搬出作業が行われます。令和2年度の搬出面積72㌶で720ロール(1ロール/300㎏)を予定され、令和3年度産搬出は90㌶の900ロールが計画されています。
 同組合は、厚真町で農業を営む農業者で構成され、良質米生産を目的とした水田の乾田化を図るため、水稲耕作者と畜産生産者との耕畜連携により稲わらの飼料化、畜産敷料、堆肥の副資材として稲わらの有効利用を図ることを目的に平成22年に設立され、現在16名の構成員で活動しています。
 例年では秋に一部の稲わら搬出も行っていますが、昨年は水稲収穫後に曇天が続き搬出作業が行えず、春の稲わら一斉搬出に合わせて保管倉庫へ搬出されました。販売先への引き渡しは6月下旬頃から随時出庫される予定となっています。

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