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広域いちご部会、出荷に向けて現地で講習会実施

2021年05月17日

(JA担当者(㊧)による出荷規格の説明の様子)

 

 JAとまこまい広域のいちご部会では4月21日、生産者圃場で今年度出荷に向けての現地講習会を実施し、生産者6名、厚真町農業担い手育成センター研修4名、普及センター1名、JA職員2名が参加しました。
 講習会では担当職員から、パック詰めの方法や出荷規格の説明が行われたほか、これからの受入状況を説明しました。また市場での販売状況報告では、飲食店への販売はコロナの影響を受け若干苦戦が強いられているものの、量販店への販売においては影響があまり見られなく良好と報告しました。続いて普及センターからは、3月上旬~4月中旬にかけて気温は乱高下を繰り返しましたが、全般的に高め日照時間や降水量も多く推移したと報告を受けました。また、これからハウス内の急激な温度上昇を避けるため、こまめなハウスの開け閉めの徹底を促したほか、収穫までのハウス管理・水管理・果房出し(摘花)などの管理を確認し、病害虫・アザミウマ類・灰色かび病などの対策の説明も行われました。
 講習会終了後は、いちご部会の内山前部会長の圃場を見学し終了しました。

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