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加工馬鈴薯生産部会設立総会実施

2021年05月12日

(新会長に任命された中道幸夫会長による挨拶)

 

 JAとまこまい広域は3月26日、厚真町の本所総合営農センターで「加工馬鈴薯生産部会(安平地区)」の設立総会が執り行われました。来賓には当JAの宮田広幸組合長をはじめホクレン苫小牧支所、カルビーポテト㈱の関係者を招待し、総勢17人が出席しました。設立総会では、令和3年度の規約の制定・事業・予算(案)や役員選任などが行われ、各議案が承認されました。
 JA挨拶で宮田組合長は「すでに馬鈴薯生産部会がありますが、組合員の選択肢が増えることによる所得向上に繋がるものと期待しています」と述べました。
 初代会長に選任された(有)中道農場の中道幸夫会長は「加工用馬鈴薯を畑作の輪作体系の一つとして取り入れていけるような品目として位置を確立できればと考えています。そのためには、播種や収穫体系に始まり貯蔵体系においても新しいやり方を考えたい」と述べました。
 設立総会後には、カルビーポテト(株)担当者による「打撲馬鈴薯を減らす」ための講習会が開催され、北海道の施肥ガイドを用い注意するポイントを強調しながら説明が行われました。参加した組合員はメモを取りながら熱心に講習会を聞いていました。

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