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厚真町花卉部会花卉定植本格化を迎える

2021年03月22日

(カーネーションの定植)

 JAとまこまい広域の厚真地区(厚真町花卉部会)では、3月に入り「あつまの花」の定植が本格的に始まりました。
 厚真町花卉部会では、カーネーションをメインにマム(洋風菊)デルフィニウム(シネンシス系)・トルコキキョウ・ストック・草花系など少量・多品種の作付けが特徴。道内外の大産地に比べると作付面積が広大ではないため、消費者のニーズに応えられるように対策を講じています。
 定植のスタートは2月から始まり、3月に入り本格化し4月までピークが続きます。6月から徐々に出荷が開始され、8月のお盆需要に向けて最盛期を迎え、道外は北九州・名古屋・東京、道内は札幌・旭川・苫小牧の市場へ出荷され各地で「あつまの花」が販売されます。
 桐木洋光部会長は「新型コロナウイルス感染症の影響を受け1年余りが経過し、自宅で過ごす時間増加等の新たな生活様式が定着しつつあります。しかし、思うように外出できず友人と過ごすことが出来ない等、ストレスを抱える状況が続いておりますので、私たちが丹精込めて育てたお花を家に飾り心を癒していただきたい」と述べました。

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