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むかわ町穂別地区特産物「穂別産長いも」共撰開始

2020年11月11日

「長芋収穫共撰」

 胆振管内のむかわ町穂別地区特産の長いもの共選作業が10月28日より、JAとまこまい広域穂別支所選果場にて始まりました。
職員・パート約40名で作業を行い、A品、B品と粗選別された長いも用コンテナから1本ずつ首切りし、長いもの重量・規格別に選別し、箱詰めされます。
 30日には札幌みらい中央青果(株)にて初競りが行われ、出荷した計3,740箱が競りにかかり、1箱(10kg)高値3,000円の値がつき、総額1,000万円で取引されました。
 穂別長芋生産部会の種田和彦部会長は「今年は昨年同様、比較的好天で推移したことによって全体的に大ぶりで、平年以上の収量となり、品質についても申し分ない。新型コロナウィルスの影響で需要と価格が心配だが、多くの消費者に穂別の長芋を味わってもらいたい」と話しました。
 穂別長芋生産部会では生産者13戸で約19haを作付けしており、11月上旬をピークに11月下旬まで出荷が続き、出荷数量約600t、販売高1億3千万円を計画しています。

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