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美苫みのり会稲刈り体験

2020年10月15日

(5月の田植え体験)

(9月の稲刈体験)

 

 

 

 

 

 

 

 苫小牧酒販協同組合のみのり会(平田幸彦部会長)は9月27日、厚真町富里地区の佐藤泰夫さんの水田の一部で純米吟醸酒「美苫」の原料米となる品種「彗星」の稲刈り体験を行い、一般消費者をはじめ関係者ら16名が参加しました。平成13年から北海道中小企業家同友会苫小牧支部が事務局となり活動してきましたが、さらなる活動推進に向け昨年より同支部から独立し、苫小牧酒販協同組合が事務局となり今年で活動2年目を迎えました。
 市民や消費者へ田植え・稲刈り作業体験や生産者・蔵元等との交流活動の場が提供されています。今年5月24日には田植え体験、今回の稲刈り体験が行われた他、令和3年2月には小樽市にある蔵元の田中酒造亀甲蔵(以下、田中酒造)での初搾り見学が予定され、新物の販売は令和3年3月の販売を目指しています。
 美苫の味は、EUが主催する食品品評会のモンドセレクションで3年連続「金賞」を受賞し、世界レベルの品質と評価され、田中酒造は全国新酒鑑評会において道産米を使用した清酒で金賞を受賞するなど、国際的、全国的にも製造技術と品質が認められています。使用している水は1985年旧厚生労働省の「おいしい水百選」に選ばれ、日本一美味しい水道水として知られる苫小牧市の水道水(樽前山の伏流水)を田中酒造へ持ち込み、魅力ある地場の素材を活かした地酒づくりを行っています。

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