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2年前を風化させず、災害へ備えるために「防災の日」と定める

2020年09月11日

黙祷

発電機の運転確認

 

 

 

 

 

 

 

 

 JAとまこまい広域では9月7日、常勤役員が各支所へ出向き平成30年9月6日に発生した「北海道東胆振東部地震」で亡くなられた方々へ黙祷及び災害への備えやJAの社会的役割について訓示の唱和が行われました。
 発生から9月6日で2年を迎える中、大災害を風化させることなく、今後の予測不能な災害に備えるため、毎年9月6日をJAグループ北海道では「防災の日」と位置づけ、9月1日が日本の「防災の日」であることから、毎年9月1日から6日を防災期間に位置付けることにしました。当JAにおいても震災を教訓として災害についての認識を深め、災害に対する心構えと備えを充実することにより被害の未然防止と軽減をはかることを目的にJAとまこまい広域でも独自に毎年9月6日を「防災の日」として定めました。今年は6日が日曜日に当たるため翌日の7日に実施しました。
 本所では防災の日に宮田組合長は「2年前に犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに、震災からの復興を誓い災害の教訓を風化させることなく、突然の災害に備えなければなりません」と挨拶し、本所をはじめ各支所では以下の点の点検を実施し防災の日は終了しました。

 

防災の日での取り組み内容
1. 非常時備蓄品の備品リストの点検
  ① 本支所保管の災害用備品の保管状態、数量、使用期限
  ② 保管場所、収納物品の周知
  ③ 自家発電機の試運転と使用方法の再確認
2. 避難経路及び避難訓練実施計画の確認
  ① 避難訓練の実施
  ② 経路上及び避難口に書類が置かれていないか確認
3. 緊急連絡網の確認
  ① 名簿の整理確認
  ② 各自連絡体制の確認

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