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メークイン続々と収穫、馬鈴薯撰果場へ運ばれる

2020年08月21日

(撰果レーンに馬鈴薯が流される様子)

(撰果の様子)

 

 

 

 

 

 

 

 JAとまこまい広域では8月6日から、厚真町の共和地区を皮切りにメークインの収穫が開始しました。7月下旬から8月上旬にかけて、曇天が続き中々収穫作業が開始できない状況が続きましたが、天候の合間を見てスタートを切る形となりました。収穫されたメークインは厚真町の上野地区にある馬鈴薯撰果場へ持ち込まれ、8月13日に初撰果が行われました。お盆明けには各地区で収穫が開始され、続々と馬鈴薯撰果場へ運び込まれました。
 収穫は8月下旬にピークを迎え、JRコンテナやトレーラーで主に中部・近畿・中国・四国・九州地方へ出荷されます。今年の青果向けでは、52.5㏊が作付けされ、1,200tの出荷を計画しています。
 撰果作業はハードコンテナで持ち込まれた原料が撰果ラインに乗せられ、1次撰果場で主に腐れの選別、2次撰果場で取り残しの腐れ・傷・病害虫等や奇形果の選別が行われます。さらに3次撰果場では、人の手によりA品・B品に分別され、2重3重のチェックをして傷病果等の混入を防いでいます。
 最盛期には1日で40tが撰果され、撰果作業は10月まで行われます。

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