Webコンプライアンス研修開催

（Web配信先で研修受講の様子）

　胆振管内のJAとまこまい広域は8月7日、Web形式による役職員コンプライアンス研修を開催しました。例年では講師を招き全支所の役職員が一堂に介し行っていましたが、日本各地では新型コロナウイルス感染症の第2波が猛威を振るっており、未だに終息の目処が立たないため、全支所の金融・共済部門及び管理職を対象にWebコンプライアンス研修を開催しました。
　開催に当たり宮田広幸組合長は「コンプライアンスの重要性は、よく指摘されます。しかし、何がコンプライアンス違反となるのか。どうのうように改善・強化できるのかは意外に認識されていない人も多くいると思います。そこで今回は、講師に髙田弁護士を招き、基礎的な知識を深め当JAのコンプライアンス改善・強化に努めて頂きたい」と挨拶しました。
　今回のコンプラ研修では、本所で開催している研修を各支所へリアルタイム中継し、対象者は自席のパソコン画面を通して受講する方法を採用しました。胆振管内においても新型コロナウイルス感染者が増加していることから支所間の移動や移動する人数を制限する等、感染拡大に配慮して実施しました。講師に当JAの顧問弁護士の髙田耕平氏を招き、JA役員におけるコンプライアンスや法的責任についての他、基本的な用語の説明などを勉強しました。また研修後には、多くの質問が投掛けられました。
　最後に堀専務は「今回の講習では基本となることを教えて頂きました。この後、それぞれが個人で勉強する時にも役立つと感じています」と述べ閉会しました。