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追分カンロ初出荷(初競り中止)

2020年07月01日

(初出荷した二又哲雄さん)

 5月27日、安平町追分特産である追分カンロが初出荷を迎えました。今年最初の出荷となったのは、二又哲雄さんで初出荷のカンロは「小林香瓜」10箱となりました。
 「今年は生育が順調で糖度ものり、良い出来のカンロを出荷できた」と二又さんは話しました。
 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初出荷セレモニーや初競りが中止となり、仲卸業者らが個別に買い付ける相対取引が実施され、最高値1箱8千円(3L)、今回出荷された10箱合計でおよそ6万4千円(税込)となりました。
 追分カンロ組合の岩倉啓一組合長は「新型コロナウイルスの影響を受け、価格低迷が見込まれるが、生産者一丸となり数量をとって乗り切っていきたい」と話しました。
 同組合では、生産者6戸で3.5haを栽培し、9月末までに8,050箱(1箱8kg)を出荷する予定で、販売金額は2,415万円を目指します。

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