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コロナ禍でWeb形式採用!! 職員研修大会実施

2020年07月01日

(宮田組合長挨拶)

(リモートによる試採用職員紹介の様子)

 

 

 

 

 

 

 

 JAとまこまい広域では5月27日、Web形式で第19回職員研修大会(以下、職員大会)が150人を超える正職員を対象に開催されました。例年では、6支所(白老・苫小牧・早来・追分・厚真・穂別)が一堂に会し新採用職員紹介や各表彰、講師を招いてのコンプライアンス研修のほか、広域に広がる支所間の交流を図るため懇親会が開かれていました。未だに全世界でコロナ禍の終息に目処が立たない状況下ではありますが、全職員の団結とコンプライアンスの徹底を図るため実行委員会が設けられ、新型コロナウイルス感染拡大を考慮しWeb形式での開催を踏み切りました。
 開催に当たり宮田広幸組合長は「東京都とほぼ同じ面積の当組合の支所間距離を補う道具としてWeb形式の活用を目指しています。また今年の事業計画は『胆振東部地震からの復興』『金融収益低下や働き方改革に対応する事業構造の再構築』としていますので、職員の皆さんは『人にやさしく、自分に厳しく』一年間すすめていただきたい」と挨拶しました。
 今年の職員大会は本所に設けた会場から各支所へ中継され、一人一人が自席のパソコン画面を通して会場の様子を視聴する方法を採用しました。例年2時間を超える職員大会ではあるが、JA綱領朗唱・懇親会を割愛したほか、表彰においては登壇する人数を減らすなどして、1時間に短縮し感染対策を講じました。また研修会講師には中央会札幌支所の村井憲保主幹、信連札幌支所の徳永教顕課長と寺尾直記調査役が札幌からリモート参加しました。
 最後に堀弘幸専務から「将来的にこの地域でも農業者が激減することが予想されます。胆振東部の1万㌶の農地を無駄なく利用し、組合員又は職員、その家族たちの生活を守り繋ぐ役目が農協にはあるでしょう。そのためには今までとは違った取り組みが必要になるかもしれません。我々も組合員との自由な意見交換の中から未来を創造し、方向性を示していきましょう」と挨拶し初の試みとなったWeb形式での職員大会が閉会しました。

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