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「あつまの花」最盛期に向けて品質統一へ、コロナに負けず、目慣らし・圃場巡回実施

2020年07月01日

(現物と比較し品質統一へ)

(生育を観察している様子)

(資料を見ながらの巡回の様子)

 

 JAとまこまい広域の厚真町花卉部会では6月25日、これから始まる出荷最盛期に向けて品質統一を図ることを目的に目慣らし会と圃場巡回が実施され、生産者15名が参加しました。
 開催に当たり桐木洋光部会長は「市場関係者からは「あつまの花」の評価は高いと聞いています。この目慣らし会を通してお客様に高品質な花卉を届けられるようにしましょう」と述べました。続いてJA担当者より切前や出荷規格について写真や現物を用い丁寧に説明した他、コロナ禍によるエアー便減少に伴い、道外(遠方)の市場出荷における今後の輸送対応などの説明がされました。
 目慣らし会終了後、3圃場巡回を行い生育状況確認やそれぞれ情報共有を図りました。また、巡回中には普及センター担当者より、これまでの厚真町における天気の推移が報告された他、本年発生が見られる病害虫の説明が行われました。特に、毎年発生が見られるハダニ対策として支柱やネットの防除徹底や支柱パイプの空洞内部へのハダニ侵入を防ぐためのゴムキャップ着用など優良事例の紹介もされ圃場巡回は終了しました。

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