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JAとまこまい広域田植え始動(厚真地区)

2020年05月14日

(広域管内最初となる田植えをする木村さん)

 

 JAとまこまい広域では5月11日、厚真町朝日の木村幸一さんが田植えをスタートしました。
 今年は4月11日頃に種もみを播種し、約1か月をかけ10㎝まで成長させ田植え開始となりました。木村さんは「春先の天候は肌寒さを感じる日もあったが、概ね好天が続き苗の生育は順調に進んだ。ただ、一気に日差しが増すことがあったので注意を払いながらの作業が続いた」と管理の難しさを話してくれました。
 昨年は震災での土砂流入により作付けができない水田が約130㏊。水田の復旧作業も進み、今年の広域管内では40㏊以上の増加が見込まれ、全体で約2,285㏊の作付け予定。また昨年より販売取扱量が約1,900t増加し、11,470tの販売取扱が予定されています。復旧は着々と歩みを進めていますが、昨年に引続き営農できない農家がいるのが現状です。
※記載数値は、当JA出荷分及び主食用米のデータとなります。

 

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