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青空教室開催

2020年04月13日

(青空教室の様子(穂別地区))

(茎数計測の様子)

 

 

 

 

 

 

 

 JAとまこまい広域では4月7日、秋まき小麦の青空教室(圃場巡回)を開催し、生産者45人、普及センター3人、JA各支所担当職員18人、総勢66人が参加しました。
 青空教室は、穂別地区・厚真地区・早来地区・追分地区の順に1日をかけ巡回しました。今年は越冬前に生育量を十分に確保でき、越冬状況も良好に推移しました。積雪量が少なかったことで融雪・生育ともに平年より早く進んでおり、起生期は1週間ほど早く推移していると普及センターより報告を受けました。また、起生期から幼形期・止葉期までの茎数別の追肥形態や防除での薬害防止のための散布時期、使用薬剤のローテーションなどの説明も合わせて行いました。
 JA担当者からは「今冬は積雪量が少なく、多くの凍害被害を予想していたが、地区により影響の差は見られるものの予想を下回る結果で安心している。この青空教室で、より栽培管理の徹底に期待し、出来秋を迎えることができたらと思います」と話しました。

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