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早来ビートセンターてん菜ポット受託操業開始

2020年04月03日

(てん菜ポット作成作業の様子)

(完成したてん菜ポット)

 

 

 

 

 

 

 

 

 早来ビートセンター(代表 宮崎義廣氏)では、3月12日から21日にかけて移植栽培用てん菜のポット苗の播種作業が行われました。移植栽培での作付面積は全体的には年々減少していますが、早来管内では高収量で高安定などの特徴を持つ移植栽培を選ぶ生産者は多くなっています。
 同一生産者での比較はできないが、早来管内の前年実績平均を比較すると、直播栽培より移植栽培の方が10a当たり2.5t以上高収量であり、直播栽培の省力性を犠牲にしてでも移植栽培を選ぶ生産者が多くなっています。
 同センターでは安平町早来・追分両地区及び厚真町とむかわ町のてん菜生産者等から受託した約120ha分、約7,500冊の移植用てん菜のポット苗が生産され、各生産者へ引き渡しが行われました。
 今年の早来管内の作付は約208haで、その内約48%が移植栽培となっており、約30%がアンジー、約70%がリボルタの生産となっています。
生産されたポット苗は、同センターから引き取られた後、各生産者の元で育苗され、4月下旬から定植が行われます。

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