「あれから」一年 多くの方々からの支援に対して感謝の気持ちを伝えよう
2019年09月06日
北海道胆振東部地震から、早くも一年が経過しました。
JAグループ北海道は、これまで全国から寄せられた多くの寄付や募金に対して、誠心誠意感謝の気持ちを伝えるための感謝広告と、WEB動画を活用し、北海道農業を応援してくれるすべての方々へ向けてメッセージを発信します。そこで被災3町(安平町・厚真町・むかわ町)が属する当JAとJAむかわの生産者のリアルなメッセージを伝える企画です。
8月19日・20日にかけて、当JAの生産者の感謝の気持ちを伝えるメッセージ動画撮影及び写真撮影が行われました。
厚真町の堀田昌意さんは、「皆様の熱いご声援・ご支援のおかげで、なんとか稲刈りの時期を迎えることができています。安全で安心な農畜産物を全国の皆様のもとへお届けできるよう一所懸命頑張っています。」と御礼のメッセージを伝えました。
安平町の金川幹夫さんは、「震災直後は、温かい応援・ご支援ありがとうございました。水も出ない電気も来なく大変な思いをしました。当時は全国の皆さんに牛乳を届けることができなく残念でしたが、これからも頑張って、牛乳生産をしていきたいと思いますので、応援宜しくお願いします。」と御礼と今後に向けての抱負を伝えました。
厚真町の佐藤美奈子さんは、「地震当時は、先の見えない状況で不安がいっぱいでしたが、たくさんの方々のご支援のおかげで、今年も種をまき、田植えをすることができ、間もなく収穫を迎えることができそうです。これからも北海道農業の応援をお願いします。」と農家を続けることができた喜びと、支援への感謝のメッセージを伝えました。
上記、動画撮影の3名のほかに、写真撮影を行った、小谷一樹さん・良さん兄弟と高橋幸江さんも、9月6日の朝日新聞朝刊(全国紙)全5段カラー掲載されました。また動画撮影の3名においては、WEB配信動画(YouTube)でメッセージが公開されています。
【掲載日及び媒体】
① 2019年9月6日 朝日新聞朝刊(全国紙)全5段カラー
② WEB配信動画(YouTubeにて2019年9月6日より公開)