8月12日、厚真町上野の撰果場では、今年最初の撰果作業が開始されました。
コンテナで出荷された馬鈴薯は、暗所で4~5日間乾燥させ、撰果ライン上で手作業により選別。その後、各規格に振り分けられ、更に2度目の撰果を行います。
規格毎に流れる馬鈴薯を手作業で撰果
厚真町では8月3日から収穫作業が始まっていますが、今年の早出し馬鈴薯は、春先の低温と6月下旬の高温により葉と茎に栄養が摂られたことで、玉なりが少なく、小玉傾向。 担当者からは、「収穫ピークを迎えるに従い収量も回復してくる見込み、単価的にも昨年より安定した単価で推移するのではないか」と期待が込められました。
馬鈴薯収穫作業風景
JAとまこまい広域管内で生産する馬鈴薯は、主に「メイクイーン」と「きたあかり」の2品種を栽培。今回の早出し出荷の馬鈴薯をはじめ、氷室貯蔵庫を利用した「氷室メイクイーン」としても出荷されています。氷室メイクイーンは、今年収穫されたメイクイーンを、氷を利用した貯蔵庫で一定の低温でおよそ3ヶ月間熟成させます。そうすることでデンプンはゆっくりと糖分に変わり、馬鈴薯とは思えない甘みを醸し出す逸品に。地域住民をはじめ、レストランなどでも高い人気を誇っています。

たっぷり甘さを含んだ氷室メイクイーン
これから馬鈴薯の収穫は、8月中旬から9月上旬にかけて本格的な収穫シーズンに突入し、9月末まで収穫が続けられる見込みです。